2022年度決算発表(2023年1月)

HIROSEYA業績:売上6億9千万円(前年比108%)

おかげさまで創業56年目を無事迎えることができました。

毎年10%廃業する化粧品専門店業界の経営は厳しく黒字企業割合が29.3%しかない中、10年連続黒字経営。

10年間で自己資本比率は20%☞46.5%となり、純資産の利益剰余金は1千万円☞1億9百万円と成長。地元百貨店や大手小売店でも取得困難な希少ブランドの販売権を取得しながら、全国や岐阜県で他に例のない個性の違うオンリーワン業態にしながら20km圏内にドミナント出店。

店舗投資を毎年のようにして常に他と違うとがった店構えにしているが、6年で投資回収できない出店改装はしない。さらに財務戦略として、借入は経営者の個人補償をすべて外し当座貸越により『断捨離経営ができる体制となった。

全てのスタッフは生産性の高い店舗業務のみとして、管理業務は外部のプロ集団へのデジタルアウトソーシングにより本社スタッフ0名の超スリムな企業体質を実現。時代を一歩先取りした会社として新しいワクワクを生み出し続けている。


岐阜県の化粧品専門店は2007年から新規出店の権利を1店舗も取れていない状況の中、2012年に他社が撤退して厳しい立地と言われた田舎のショッピングモールに全国初の新業態 HIROSEAYA with @cosme を2018年にOPENした。

お店の年間客数は2019年には6万8千人、2020年7万1千人、2021年8万2千人、2022年8万6千人と右肩上がりに増えて岐阜県NO1の集客店となり4年目には3億SHOPとなった。また、断捨離経営で在庫回転率は、2019年2.1ヶ月、2020年1.6ヶ月、2021年1.5ヶ月、2022年1.3ヶ月と仕入れから現金に変わるスピードが速まっている。

人と違うポジションを奪取する経営手法によりHIROSEYAは3億SHOP1店、2億SHOP1店、1億SHOP2店に成長。

この10年は近隣での業態開発によりドミナント戦略を固めていたが、2023年は大阪での新らたなハイブリット型の超大型商業施設で関西初出店の業態店にチャレンジしていく。